Sunday, November 30, 2008

モジュール(汎用)化 1

Groove とはそもそも奏者の全ての要素が反映されたものだ。マクロな意味での groove は本来選択不可であり、「曲によって」「ジャンルによって」などで選択することはマクロという層で捉えた場合無意味なことなのではないか。

つまり、主体的に選択するものではなく「そうなってしまう」という類の要素であるということだ。現代において奏者は Poly-morphism を求められているがそれは、要素をモジュール化して分割できるという考えが暗黙に認められているからに他ならない。

先に述べたように、本来全体的なものなのだが groove の意味を狭める(或いは階層を一つ落とす)ことによってモジュール化を可能にし、技術的要素でもって様々な groove を一奏者が実現する。ということである。

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