Wednesday, August 05, 2009

「知っている」と「できる」の感覚について

「知っている」と「できる」は、当たり前のことだが、かなり異なる.同じ対象に対するかなり異なるアプローチであるのだが、ややもすれば同じことの様に捉えてしまう.
「知っている」<=>「できる」
と.

スポーツや楽器演奏など身体性が大きな範疇を占める事においては、当たり前のことであり、寧ろその2つを異なる要素として相補的に高める事が、大きな要因となる.

しかしながら(敢えて)、今は明らかに「知っている」に様々な環境が偏重している.
要するに IT のおかげで様々な事を「知りやすい」のだ.「知りやすい」が故に「できる」事を非常に大切にしなければならない.

どんなベーシックなことでも良い.「できる」事について注意を払う事である.

何度も言うが、「知っている」ことは「できる」ことと違う.

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