あまり聴かないが存在するというだけでよい音楽がある。
それほど好んで(好むというのは往々にして情緒的な行動である)頻繁に聴く訳ではないが、その音楽が存在しそしてその存在を知っておりその音楽に想いを馳せる事ができる、そういう空気を伝わる音から離れた概念的な音楽もある。そういう音楽が存在するというだけで私は満足だ。
「もはや存在せず、恐らく決して存在しなかったし、これからも多分永久に存在しないであろうが、それについて正確な観念を持つことは、我々の現在の状態をよく判断するために必要であろうような一つの状態をよく知る」(ジャン・ジャック・ルソー)
Friday, November 11, 2005
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